草津温泉の魅力Features of Kusatsu hotspring
日本三大名泉の1つ
伝統と歴史が息づく温泉地
日本有数の名湯として知られ、古くから人々に愛され続けてきた温泉地です。
豊かな自然に囲まれたこの地で、独特の硫黄の香りとともに、
温泉効果が身体を包み込み、心身ともに癒しをもたらしてくれます。
草津温泉は、日常の喧騒を忘れ、
心地よい静寂の中で至福の時間を過ごすための究極の場所です。
名湯 草津温泉の特徴Features of Kusatsu hotspring
「湯畑」が温泉街のシンボルになっているここ草津温泉は、日本三大名泉の1つに数えられる名湯で、起源は今から1,000年以上も前だといわれています。
自然湧出量は毎分32,300リットル以上で日本一を誇ります。
当旅館でも「源泉かけ流し」ができるのはこの湧出量のおかげです。
また、草津はその泉質が売りです。日本有数の酸性度で、pH値はなんと2.1(湯畑源泉)。だから、雑菌などの消毒作用が高い温泉なのです。そして、草津は温泉地として有名になった西暦1,200年頃から、現在に至るまで人々を魅了し続けています。
豆知識
pH値とは?
pH値とは、その液体が酸性かアルカリ性かを数値で表すものです。
7の中性を基準とし、7より高いとアルカリ性、低いと酸性を表します。
アルカリ性が強いとお肌がツルツルになるので、アルカリ性単純温泉は「美肌の湯」とも呼ばれています。
種類豊富な草津の6大源泉6 major springs in Kusatsu
当館にて
掛け流し
源泉・白旗(しらはた)
歴史が古い源泉で湯畑の隣で湧出しています。その昔、源頼朝が発見して入浴したという言い伝えのある湯です。明治時代に「御座の湯」を改め、源氏の白旗にちなんで「白旗の湯」と名付けられました。湯畑前にはこの湯を引いている共同浴場「白旗の湯」があります。
※当館の大浴場『石殿』にてお楽しみ頂けます。
当館にて
掛け流し
源泉・万代鉱(ばんだいこう)
現在の草津温泉での主力源泉の一つ「万代鉱源泉」。この源泉は湯畑を中心にして湧出する他の主力源泉と違い、唯一湯畑から離れた場所で湧出しています。
※当館の露天風呂『石庭』にてお楽しみ頂けます。
源泉・湯畑(ゆばたけ)
ここは散策の起点にもなっており、観光で訪れた人は必ず足を運んでいます。
湯畑では、湧き出た湯をまずは7本の木樋に通します。これにより高温の湯は、外気によってほどよく冷やされる仕組みなので入浴客は水で薄めることなくピュアな源泉温泉を楽しめることができます。
源泉・西の河原(さいのかわら)
この一帯は公園として整備されており、園内のいたる所からお湯が湧き出しているので、ぜひ散策をしておきたい場所です。
源泉・地蔵(じぞう)
湯畑源泉のように湯の花がよく見えます。地蔵堂の脇から涌き出ており、小さな「地蔵湯畑」もあります。古くから眼病に効くと言われており、共同浴場「地蔵の湯」で入浴できます。
源泉・煮川(にかわ)
この湯だけは旅館に引かれていないが、町営浴場「大滝乃湯」で入ることができます。あまりにごりがなく透明なお湯や大滝乃湯の地下にある「あわせ湯」には湯温の異なる5つの浴槽が設けられています。
ホテル一井からのお願い
当館では、入れ墨・タトゥーのあるお客様の大浴場・露天風呂のご利用はご遠慮いただいております。ご了承くださいませ。